わたしたちの家庭生活や学校生活は、たくさんのまわりの方々によって支えられている。いいかえれば、地域によって支えられていることがとても多い。家族のはたらきとしての機能は、わたしたちの住む地域にも見られる。まわりの様子を観察し、誰がどのような役割を果たしているかを考えてみよう。

▼地区のゴミ収集所の様子

▼毎日の給食を搬入する人

　また、地方公共団体と住民が協力して取り組むコミュニティーケアの考え方から、社会福祉協議会とボランティア団体との協力により、さまざまなサービスや活動が行われている。1994（平成５）年から松崎町の総合福祉センターが拠点となり行われている高齢者へのお弁当の宅配事業などはその一例である。
　なお、2013（平成25）年４月にオープンする総合食育センターは、上記宅配事業などにも利用できる施設（地域の拠点）となる予定である。

▼「ほのぼの会」が中心となって行われているお弁当の宅配事業