
| 我家で別当をつとめております愛宕堂の宵宮と祭礼が平成14年7月27日午後6時より行われました。 年一度のお祭りですが、祭りという華やかなものではありません、お堂を管理されている福泉寺と我家、そして親しくお付き合いしていただいている近所のはやちね食堂ご夫妻というごく身近なメンバーにて厳かに行われました。 また、祭礼の日は旧暦6月24日と定められておりますが、我家や福泉寺の都合により毎年7月末〜8月初めの土曜日に執り行っております。 |


| 蝉時雨の中、年一度、宵宮のために開け放たれた愛宕堂 我家に伝わる「松虫・鈴虫伝説」の唯一の接点といわれる愛宕堂・・・ 鎌倉初期に遠野地頭職となった阿曽沼氏の代官宇夫方氏がこの宮洞の地より西へ300メートルの地に仮館を築いた時に、この地に東の守りの意味合いで愛宕堂を建立したといわれております。 |
| 福泉寺住職によるお経がはじまり一同手を合わせる。 祀られているのは地蔵菩薩二体といわれておりここ30年ほど誰の目にもふれられていません。 約20分ほどでお経は終わり、各自順次御神体の入った祠に手をあわせ御神酒をいただき終了となり、再び戸が閉められまた来年の祭礼まで開かずのお堂となります。 |

| 場所を福泉寺庫裏に移してささやかながら持ち寄った精進料理などを肴に御神酒、ビールなどを飲みながら宵宮と祭礼を滞りなく終わることが出来ました。 総勢14人 写真は、この季節、境内に咲き誇る山百合・・・ 古の松虫・鈴虫両姫様を彷彿させる美しさと相まって私達に何かを語りかけているようにも見えました。 この愛宕堂の祭礼は松虫・鈴虫両姫様を御祭するものではありませんが、伝説と関わりのあるこの愛宕堂に手を合わせることによって松虫・鈴虫両姫様を慕うという意味合いは昔から今もなお受け継がれております。 |
