地域の伝統文化を受け継いでいこうと綾織小学校の6年生が卒業制作で裂き織りのタペストリー作りに取り組んでいます。裂き織りに取り組んでいるのは綾織小学校の6年生9人です。綾織小学校では9年前から地域の伝統文化を受け継いでいこうと卒業記念に裂き織りのタペストリーを制作しています。今年も今月に入ってから学校の近くにある民家の織り機を借りて制作を始めました。きのうは3人が制作を担当することになり地元の女性グループあやおり夢を咲かせる会の人たちの指導を受けながらタペストリー作りに励みました。裂き織りは細く裂いた布を横糸にして織り上げたもので、今年は市松模様と綾織を組み合わせ幅80センチ、長さ1メートル20センチのタペストリーを制作します。一度、横糸を打ち込んでできあがる長さはわずか数ミリ。それでも模様が思うように表現できなかった場合は解いてやり直します。きのう1時間で織りあげた長さは5センチほどでした。裂き織りのタペストリーは今月中には完成する予定で、完成したものは新築される校舎に歴代の作品とともに展示されるということです。一方で綾織小学校の卒業生たちがこれまでに制作した作品は現在、風の丘に展示されています。展示されているのは平成15年から平成20年までの卒業生の作品あわせて6点です。その年によって使われている布の色や模様も異なりますが、いずれも丁寧に時間を掛けて制作されたものばかりです。この展示会は2月28日まで風の丘で開かれています。
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