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2010年2月16日放送

原爆被爆者講演会

きのう土淵中学校で原爆被爆者の講演会が開かれ、生徒たちは広島で被爆した人の話に耳を傾け平和の尊さを学びました。この講演会は、全校生徒を対象に戦争の悲惨さや平和の尊さについて考えてもらおうと開かれたものです。この日、自らの被爆体験を生徒たちに語ったのは早瀬町の伊藤宣夫さんです。原爆が投下された時、伊藤さんは17歳で爆心地から4キロほど離れた宇品地区で軍隊の通信の仕事をしていました。60年以上たつ今でも当時の記憶は鮮明に残っていて伊藤さんは被爆した1945年8月6日の事を生徒たちに話していました。軍に入隊した時は国のためなら死ぬ覚悟だったものの、原爆が広島に投下され被災者の救出に当たり街の状況を目にした時は、もう戦争が嫌になったと当時の心境を語りました。この日の講演で伊藤さんは「平和と命の大切さについて一人一人が考えを持ちながら日々生活してもらいたい」と生徒たちに訴えかけ、生徒たちもまた、戦争の悲惨さや平和と命の大切さについて、考えを深めた様子でした。