自分たちが育てた短角牛を地元消費者にと遠野緑峰高校が1年以上肥育してきた日本短角牛がきょう、出荷されました。この取り組みは遠野緑峰高校の生産技術科が高価な黒毛和牛ではなく比較的価格の安い日本短角牛を使って緑峰産牛肉の地産地消を目指そうと行われてきたものです。短角牛の肥育は県内の農業高校では初の試みで、遠野地区の畜産農家でもほとんど見かけることがないため生徒たちは県の畜産試験場や家畜市場に足を運んで日本短角牛の特性や肥育方法などを学んだといいます。平成20年12月には実際に短角牛を導入しおよそ13カ月にわたって育ててきましたが、きょう、出荷の日を迎え、早朝、担当した生徒や指導者に見送られ、県内の市場へ出荷されました。消費者に対して安価で安心できる地元産の牛肉を提供しようと取り組んできた緑峰産の短角牛は来月、25日の学校給食で出されることが決まっているほか、今月27日に開催される「遠野の食・味力発見パーティー」へも提供する予定ということです。遠野緑峰高校ではこれからも、安くて安心な地元産牛肉を継続的に提供できるよう、取り組みを続けるということです。
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