■2010年1月18日放送
遠野物語100周年オープニングイベント |
そして、「遠野物語」発刊100周年の節目を飾るオープニングイベントです。会場の市民センター大ホールには多くの市民が集まりました。午前中は第1部「こどもたちと迎える100周年」、午後は第2部「遠野物語へようこそ」と題して多彩なステージが繰り広げられました。午前中の第1部は「自分たちが100歳になっても遠野の風景と遠野物語を自慢する子どもたちがたくさんいてほしい」という子どもたちのメッセージから始まり、市内の音楽家や小友小学校の児童らによる歌などがイベントに華を添えました。第一部では写真「遠野物語」コンテストの表彰式も行われ、県内外から寄せられたおよそ400点の作品の中からグランプリを受賞した盛岡市の太田信子さんに記念の盾と副賞の30万円が贈られました。また、遠野「語り部」1000人プロジェクトの認定証交付式もあらためて行われ、289人の語り部を代表して4人の児童が認定証を受け取り、そのあとのステージで遠野少年少女合唱隊のわらべ歌と一緒に昔話を披露しました。このほか歌手の井上あずみさんのコンサートで盛り上がり、第2部では、市内全世帯に配布される「遠野物語へようこそ」の著者で民俗学研究者の赤坂憲雄さんと伝承文学研究者の三浦佑之さんの対談が行われました。2人は「遠野物語」の代表的なお話しを糸口に遠野物語の魅力を語りました。対談の前には新潟県佐渡島を拠点に世界で活躍する和太鼓集団「鼓童」が遠野をイメージした曲を披露し、観客を楽しませました。『遠野物語』発刊100周年を盛り上げる催しは今後もたくさん企画されていて「遠野物語」をあらためて見直すきっかけづくりとなりそうです。 ところで、『遠野物語』発刊100周年のオープニングイベントを翌日に控えた16日、土曜日、遠野駅前周辺で100周年PR用のフラッグが設置されました。これは『遠野物語』発刊100周年の記念事業を進めていくなかで、市内外へのさらなるPRを目的に設置されたものです。16日朝の遠野駅前には市の担当者のほか、商工会や観光協会、観光サポーターなどおよそ20人が集まり、アーケードや駅前通りにPR用フラッグを設置しました。フラッグはこの他市内の宿泊施設にも置かれ、全部で100枚を設置するということです。 |