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2010年1月7日放送

『遠野物語』発刊100周年記念事業キャラクター愛称募集

『遠野物語』発刊100周年にあたり市は水木しげるさんがデザインしたカッパのキャラクターについてきょうから愛称の募集を始めました。これはきょうの記者懇談会で本田市長が発表したものです。市は今年の『遠野物語』発刊100周年にあわせて日本を代表する漫画家水木しげるさんがデザインしたカッパと座敷わらし、それにオシラサマを100周年のPRキャラクターとして活用します。このうちメインキャラクターとなるカッパについては一般から愛称を募集することとしました。応募期間はきょうから来月12日までで、応募は市役所などに備え付けの応募箱やメール、ファックスなどでも受け付けています。グランプリには水木しげるさんの直筆サイン入りの色紙と副賞として1万円が贈られることになっています。メインキャラクターの印象について本田市長は「市が取り組んでいる子育て支援や地域づくりにもマッチしたキャラクターだと思っている」と述べていました。また、市は『遠野物語』の入門書として出版された「遠野物語へようこそ」という単行本を市内の全世帯に配布することになりました。これは100周年を機に市民全員が『遠野物語』について読み解くことができるようにと配布されるものです。著者は伝承文学研究者で立正大学教授の三浦佑之さんと民俗研究者で東北芸術工科大学大学院長の赤坂憲雄さんの2人で、『遠野物語』誕生の背景やその面白さを解説しています。配布は今月21日、木曜日を予定しているということです。このほか100周年記念事業として4月にリニューアルされる市立博物館で「水木しげるの遠野物語」のオリジナルアニメが上映されることになりました。このアニメは水木さんが小学館のビックコミックに連載していた「水木しげるの遠野物語」をアニメ化したもので、「カッパ」と「オシラサマ」の話が上映されるということです。一方、きょうの懇談会で本田市長は高額介護サービス費が未払いとなった問題で、事務を担当していた職員が市に「おわびと誓い」と題した文書を提出し、あわせて500万円を支払ったことを明らかにしました。この文書の中で担当者は「私自身の怠慢、仕事に対する認識の甘さが市の貴重な財源を使わせてしまう結果となった」「心を新たにし再スタートする所存です」と反省の弁を述べています。この問題をめぐっては未払いとなった人への支給のため、市が1184万円の公費を支出しています。本田市長は停職や減給など関係職員の懲戒処分などもなされたが、このようなことが二度とあってはならないと職員の綱紀粛正を求めることとしています。