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2008年7月15日放送

岸田袈裟さん遠野中学校で講演会

30年以上にわたりアフリカのケニアで国際協力活動を続けている、遠野市出身の岸田袈裟さんを招き、きのう、遠野中学校で講演会が開かれました。この講演会は、遠野中学校の生徒を対象に開かれ、自分たちが暮らす郷土に世界規模で活躍している人がいることを認識し、活動のすばらしさを実感してもらおうというものです。岸田さんは、遠野市上郷町の出身で、アフリカのケニアを拠点に30年以上現地住民の衛生指導や生活改善、教育支援などを続けています。特にも、水をろ過するための「浄化槽」や日本伝統の「かまど」、「ぞうり」の普及は、寄生虫感染患者や乳児死亡率の減少に繋がりました。きのうは、岸田さんの活躍を映像で紹介した後、本田市長の質問に答えるように講演が行われました。岸田さんは、東アフリカのケニアで活動することになったきっかけや日本のそして遠野の生活知恵でもある「かまど」や「ぞうり」を現地に持ち込んだ理由、30年以上もケニアで活動が続けられた心の通い合いなど現地の状況を説明しながらこれまでの活動を話していました。また、「ケニアから見た遠野はいかがですか」という問いかけに対して岸田さんは、次のように話していました。岸田さんは、今後の活動に対する意欲や現地の人たちから教えられたことなど生徒からの質問に対しても気軽に応じ、生徒の代表からは感謝の花束が贈られていました。またこの日は、岸田さんが去年受賞した遠野市民栄誉賞の副賞の記念の盾がお披露目され、生徒たちが見守る中、本田市長から岸田さんへ手渡されました。