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2008年6月5日放送

採血用器具の不適切使用について遠野市が記者発表

遠野市は昨日、採血用器具の不適切使用について臨時の会見を開き、調査結果を報告し陳謝するとともに、今後の対応について発表しました。遠野市では、先月5月に記者発表された島根県内の診療所における採血用穿刺器具の不適切使用事例や、県内外で同様の事案が報告されていることを受け、調査をおこなったところ、不適切な使用があったことを確認しました。市内における採血用穿刺器具の使用については、調査の結果、平成16年11月から平成20年5月までに436人に対して使用したことが判明しました。平成16年11月から平成19年1月までの間、市が主催しておこなった元気楽らく健康まつりや、産業まつりの会場などでおこなった健康相談で432人の希望者を対象に血糖値測定をおこなった際に使用したこと。また、平成18年5月から平成20年5月の間に、市設置の診療所で血糖値測定のため4人に使用したということです。使用状況については、1回ごとに針を交換していたものの、皮膚と接触するキャップ部分については、アルコール消毒をして使用していたということです。器具の使用については、平成18年3月に厚生労働省が出した「複数人と共用しない旨の注意喚起の通知」が市に届いていなかったということが背景にあります。記者会見した本田市長は、「心からお詫びします。今後の対応として、この器具を使用しての肝炎及びエイズウイルスの感染の可能性は極めて低いものと考えられるが、この器具を使用し測定を受けた方々にご安心頂くために、遠野市の責任において、肝炎検査とエイズウイルス検査を早期におこないたい。詳細については、検査体制が整い次第、対象者に連絡をおこなう。誠意を持って対応したい」と話しています。