曲り家などの屋根を葺くのに欠かせない「かや」の刈り取りがきのう綾織町で行われました。「かや」の刈り取りは、遠野職業訓練協会綾織支会が主体となって行われ、この日は、各支会からボランティアで25人ほどが参加し終日作業が行われました。遠野職業訓練協会では、全体でおよそ3ヘクタールの「かや場」を確保していて、きのうは綾織支会が管理している1.3ヘクタールの面積で刈り取りが行われました。この冬、積雪量が少なかったことから雪の重みで倒れる「かや」が少なく茎も太く成長して質のいい物が刈り取れたということです。市内には観光施設など修復が必要なかやぶき屋根がおよそ30棟もあり、曲り家一棟あたりで5千から6千束の「かや」が必要となります。遠野職業訓練協会では、かやの刈り取りをはじめて4年になります。今後は、市内のかやぶき屋根に使う「かや」をできるだけ地元で賄えるよう今後、かやぶき職人の育成と共にかや場の面積も増やしていきたいと話していました。
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