住田町に自主制作を行う県内10番目のケーブルテレビ、住田テレビがきのう、開局しました。遠野テレビと連携しての地上デジタルテレビ放送や地域番組を提供します。開局となったきのう、住田町で住田テレビ開局記念式典が行われました。住田町の多田欣一町長が整備の推進に協力してくれた関係機関などにお礼の挨拶をするとともに「当面は手探り状態での運営となることと思いますが住民の皆様とともに大きく育ててまいりたいと思っています」などと式辞を述べました。この後、多田町長や本田市長など関係者がセレモニーを行い、住田テレビが開局となりました。住田テレビの開局にあたっては総務省の事業を導入しましたが、会場では、増田寛也総務大臣から開局を祝うビデオメッセージも紹介されていました。そして、出席した住田町民などが県内10番目となるケーブルテレビ、住田テレビの開局を祝っていました。住田町は、沢沿いの狭い地域に集落が点在している典型的な中山間地域で、町内の98%がテレビの難視聴地域となっていました。また、2011年には地上波アナログ放送が廃止され、今度は、地上波デジタル放送の難視聴対策が大きな課題となっていました。住田町は、19年度、総務省の地域情報通信基盤整備推進交付金事業を導入し、およそ10億円の巨費を投入。町内全域に光ケーブル網を張り巡らし、テレビ放送や高速インターネットサービスなどを提供します。去年7月、遠野市とケーブルテレビ連携協定を結び、遠野テレビに光ケーブルを接続。アナログやデジタル放送の受信設備を共用することによって町民の利用料金をできるだけ抑えることになりました。住田テレビは、編集や番組送出を遠野テレビと連携しながら、地域に密着したテレビ局として役場職員や町民ボランティアが制作する住田町の番組を町内に向け放送する他、アナログ・デジタルのテレビ放送、防災告知、IP電話などのサービスを提供していきます。
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