NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークが主催する東北ツーリズム大学遠野本校の1月講座が19日土曜日から2日間の日程で行われました。今回の講座は、「農家民泊の可能性を探る」と題して開かれ、参加者が実際に市内に民泊しながらの講座となりました。初日となった19日土曜日、始業式が行われ、学長である本田市長が参加者を歓迎し、早速、講義が行われました。この日は、グリーンツーリズム研究の第一人者で、東北ツーリズム大学の副学長を務める東洋大学社会学部社会学科の青木辰司教授が「農家民泊のクオリティーを確保する」と題して講話を行いました。青木教授は、グリーンツーリズムに関する国の動きなどについて説明しながら、長続きする受け入れには質を確保することが大切と話し、それに必要な人材の育成や地域内外の連携の必要性を訴えました。2日目の市民公開講座には、海外旅行や留学業務を行う株式会社アクエリアンハウス・プロジェクツ社長の稲垣静枝さんを迎えて講義も行われました。この他にも、地元で暮らす人たちを講師に講義とそばうちや郷土の菓子わら細工やリース作りの実技が行われ、参加者たちは、遠野の自然を活かした技を楽しみながら学んだ様子でした。東北ツーリズム大学は、遠野本校のほかに福島県の会津坂下町や喜多方市宮城県の東松島市などでサテライトキャンパスが立ち上げられるなど、地域間の交流も進みつつあります。2月には喜多方市でも講座が開かれることになっています。 |