児童虐待の防止を呼び掛ける県のキャラバン隊がきょう、遠野市を訪れ、児童虐待を防ぐ地域づくりを呼び掛ける内容が書かれた達増知事のメッセージを本田市長に手渡しました。児童虐待相談は平成12年度に「児童虐待の防止等に関する法律」施行以来、急激に増加し、岩手県では平成18年度の児童相談所への相談件数が過去最多となる310件、今年度も更に増加傾向にあり深刻な社会問題となっています。きょう、遠野市を訪れたキャラバン隊は、県の関係機関や団体が連携して今年度初めて、県内全域をまわり、県民に虐待防止の取り組みを呼び掛けるものです。市役所を訪れたキャラバン隊は、本田市長に宛てた達増知事のメッセージを読み上げ、虐待防止に関する相談や対応の充実、支えあいの地域づくりをお願いして本田市長に手渡しました。また、メッセージを受けて本田市長は「市としても、住民への啓発や相談窓口体制の充実強化、関係機関との連携を図るなどして児童虐待防止に取り組んでいきます」と話し、今後の決意を表していました。キャラバン隊は市役所の他に、子どもが来店する機会の多いスーパーやコンビニなども訪問し、パンフレットを配り気になる子どもがいたら通報するよう呼びかけたということです。尚、遠野市内での相談件数は平成18年度の6件に対し今年度はすでに9件と増加の傾向にあり、より一層の取り組みが必要とされています。 |