■2007年11月1日放送
曲がり家茅葺屋根葺き替え工事一般見学開始 |
26年ぶりに茅葺屋根の全面改修を行っているたかむろ水光園では、きょうから、一般公開をはじめ、間近で茅葺屋根の葺き替え作業が見学できるようになりました。茅葺屋根の葺き替え作業が行われているのは、たかむろ水光園の釣堀近くにある曲り家です。この改修工事費は、4千4百万円で、曲り家の改修と一緒に隣接するトイレと水車小屋の茅葺屋根も行われます。3棟あわせて、およそ350平方メートル分の茅葺屋根が全面葺き替えられることになります。葺き替え作業は、9月から3ヶ月間で行われますが、一般の人たちにも茅葺作業の伝承技術や文化に親しんで欲しいときょうから、18日日曜日までの限定で一般公開となりました。作業を行っているのは、全国の重要文化財などを手がける青森県の茅葺専門業者ですが、遠野高等職業訓練校茅葺科の生徒も加わり、専門業者のノウハウを学んでいます。作業は傾斜がきついため安全に配慮しながら行われていますが、一番きつい所では、60度にもなるといいます。屋根の上では、縫い物をする要領で屋ドコ針といわれる道具を使って外側と内側から縄で茅を縛ったり、それぞれ独特の道具を使って作業が進められていました。遠野市では、市内の施設に茅葺屋根を保存し、観光施設として活用していますが、茅葺屋根を良好な状態に保つため、今年度から9年間で、茅葺屋根の改修を進めることにしています。今年度はたかむろ水光園の曲り家を改修し、12月いっぱいまで作業が続くということです。一般公開についてですが、きょうから18日日曜日までとなっています。また、安全のため見学する場合は、たかむろ水光園のフロント受付に直接申し出るか事前に連絡をお願いしたいということです。問合せ先は、たかむろ水光園電話62-2839までおねがいします |