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2007年9月3日放送

総合防災訓練行われる

きのう、遠野市を会場に岩手県の総合防災訓練が行われ、防災関係機関や地域住民およそ4200人が参加し災害に備えて防災への意識を新たにしました。訓練は、午前7時半ごろ宮城県沖を震源に地震が発生し、市内では道路、電気、水道などライフラインの不通や建物の倒壊、林野火災などの被害を受け、沿岸南部では、津波の被害が発生したという想定で行われました。特にも今年は、沿岸での津波被害を想定して医療救護班や救援物資の派遣搬送など遠野市を拠点とした中継救援訓練が県の防災訓練としてはじめて取り入れられました。沿岸地域の津波被害を想定した中継救援基地運営訓練では、救援物資の仕分搬送をしたほか、遠野運動公園から自衛隊ヘリコプターに災害派遣医療班を乗せて大船渡の津波被害地へ向かい、被害現場から重症患者を遠野まで搬送するなど防災関係機関相互の連携が図られました。遠野中学校を会場に行われた避難所の訓練では、自主防災組織や婦人消防連絡協議会赤十字奉仕団など地域住民が参加してボランティアの受け入れや安否情報確認、健康相談窓口が設けられた他、炊き出しや心肺蘇生法などの応急手当の講習なども行われました。市民運動場では、バケツや消火器を使った初期消火訓練や電気や水道、ガスなどを復旧させる訓練も行われ、市内7箇所を会場に51項目におよぶ実践的な訓練が行われました。今回の訓練には、県内だけでなく隣の秋田県からも広域での緊急時における防災体制が訓練を通して確認され万が一に備えました。