■2007年7月13日放送
市立中学校再編成検討委員会 |
きのう、第2回遠野市立中学校再編成検討委員会が開かれ、検討委員会のスケジュールについてや遠野市立中学校再編成について議論が交わされました。遠野市立中学校再編成検討委員会は、中学校の望ましい再編成を検討するための教育委員会の諮問機関で、委員は、地域づくり関係者や児童・生徒の保護者など27人で構成されています。先月に引き続き行われたきのうの検討委員会では、はじめに検討する内容やその時期などを盛り込んだ検討スケジュールについての協議が行われました。再編するかどうかは今後、検討を進めていく中で決めるとしながらも、学校数や学区設定という順番で検討を進めたいとする教育委員会の案に対し、委員からは「まずは再編するとした場合の再編時期を明確にするべきでは」「学校内部や校舎などを含めた現状の把握をするため市内中学校の視察を最初にしてほしい」といった意見が出た他、「検討スケジュールについては流動的に進めていくためにも後半は白紙とし、その都度検討内容を決めていっては」といった声も聞かれました。また、この他にも委員からは「学校と地区住民が一緒になって学校行事、地区行事などに取り組んでいるところにとって、学校がなくなることは地域の衰退につながるのでは」と再編成を懸念する声もあった他、「検討する際の基準を何年後かに設定してその時期の生徒数を基に検討を進めてみては」という意見に対して教育委員会からは「5年後、10年後の話ではなく、免許外教員の増加や部活動数の減少、人間関係の形成に係ることなど現状で既に問題であると考えている」との答弁がありました。きのうの委員会では多くの議論が交わされ、協議内容であった委員会のスケジュールについては8月に開かれる次回の委員会に持ち越される形となりました。児童生徒数が減少傾向に推移し、学校が小規模化してきている遠野市の中で主役である子ども達に望ましい形をどのように提示できるか、今後、さらに検討が重ねられます。 |