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2007年5月7日放送

大日山のさくら祭り

遠野市指定の文化財で、毎年美しい桜を咲かせる大日山の桜の長寿を祝うおまつりが、6日、日曜日大日山日枝神社で開かれました。大日山のさくら祭は、樹齢320年を超える大日山の桜の長寿を祝い、そして、これからも美しい桜が一年でも長く咲き続けるよう祈願するものです。きのうは、日枝神社総代など関係者が見守る中桜の木のもとで神事が執り行われ、中田一正宮司が祝詞をあげて桜の長寿を祝うとともにその長寿にあやかって多くの人達の長寿を祈願しました。大日山の桜はエドヒガンザクラで、日枝神社の文献によると樹齢は323年と記されていますが、専門家の話によると、400年から500年を超えているのではないかともいわれています。昭和のはじめには、落雷に見舞われましたが、長年の風雪にも耐え、遠野の歴史を見守り続けてきました。いまでは、遠くの方からもバスで訪れる観光客もいて、市内の桜の名所のひとつとなっています。神事が終わると、正派雅明樹社中の琴の演奏が始まり、「さくら21」と「薫る花」の2曲が奉納されました。また、それに合わせて表千家藤田社中がお茶席を設けて訪れた人達をお茶でもてなしました。中田宮司によると、今年の大日山の桜は、例年に比べると咲き具合が思わしくないということです。それでも訪れた人達は桜の生命力を感じながら、目で桜を、耳で琴の音、そしてお茶の香りを楽しみゆっくりとした時間を過ごしていました。