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2007年5月3日放送

南部氏遠野入部行列

さくらまつりのメインイベントとなる南部氏遠野入部行列は、今からおよそ380年前に八戸南部氏で第22代の直義が八戸から遠野へ移ることを命じられ、およそ200キロという長い道のりを経て遠野郷にお国入りした時の様子を再現するものです。会場では、はじめにこの度整備された『蔵の道ひろば』のお披露目式が行われ、名前をつけた中央通りの河口美久さんに賞状が送られました。また、記念碑の序幕式も同時に行われました。続いて出発式が行われ、遠野町地域づくり連絡協議会の菊池儀一会長をはじめ、本田市長や八戸市大館自治振興会の蟹沢幸治会長が、入部行列の成功と、遠野市と八戸市との交流が一層深まるよう挨拶していました。入部行列の無事を祈願する神事が執り行われると、総勢200人を超える行列は、藩主役である本田市長の「いざ出立」という合図とともに、蔵の道ひろばを出発。南部ばやしや遠野太神楽の笛や太鼓の音が鳴り響く中、本田市長が扮する藩主直義が槍持ちや弓持ちなどを従え、市内の目抜き通りを練り歩きました。また直義公の前には、女殿様として名高い清心尼公が腰元や局を引き連れて練り歩き、今年は八戸市大館地区の熊谷まみこさんがその役を務めました。今年の入部行列には、八戸南部氏第22代の直義が生まれた青森県八戸市大館地区から去年に引き続き新田城まつり運営委員会のメンバーも参加し、およそ250人の行列となりました。詰め掛けた観光客や市民は、華やかな行列の様子にカメラをむけたり、手を振ったり古式ゆかしい歴史絵巻を楽しんでいました。また、午後からは蔵の道ひろばで郷土芸能競演会が開かれ、附馬牛町の小倉神楽や上柳しし踊りなど5団体がそれぞれ演目を披露し、会場を盛り上げていました。尚、あす4日は、南部神社の例大祭が行われ、南部神社の境内では、市内郷土芸能の披露や住田町の五葉山火縄銃鉄砲隊の演武が予定されています。