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2007年3月26日放送

ありがとう、そして、さようなら 大出小中学校閉校式

きのう、遠野市内唯一の小中学校併設校として長年、地域の人達に愛されてきた大出小中学校が58年の長い歴史に幕を閉じました。遠野市立大出小中学校は、昭和23年に、その先駆けとなる附馬牛村立附馬牛小学校小出分校冬季分室が発足後、昭和40年には大出小中学校として独立し、これまで多くの卒業生を送り出してきました。この度、社会情勢の変化や児童・生徒数の減少などから今月31日で閉校、58年という歴史に幕を閉じることとなり、きのう行われた閉校式には大勢の卒業生や元職員、地域の人達が出席し、大出小中学校の閉校を惜しんでいました。式では、本田市長や菅原一校長をはじめ来賓などの挨拶の後、大出小中学校最後の児童・生徒となった阿久津克輝さん千葉菜々さん、桃さんの3人からお別れの言葉を贈っていました。続いて会場を外に移し、「先人の姿を後世に語り継ぎ、その偉大さに想いを寄せ生きる指針としてほしい」という意味を込めて刻字された記念碑の除幕式も行われました。また閉校式後に開かれた思い出を語る会では壇上でのスピーチや児童生徒たちによる太鼓の打ち鳴らしを見ながら多くの人が思い出を懐かしみ、昔話に花を咲かせていました。半世紀以上も前、先人の人々の「教育に寄せる情熱の結晶」として生まれ、今日まで地域と共に歩んできた大出小中学校は、たくさんの思い出と共にその役目を終え、今月31日、閉校を迎えます。