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2007年2月15日放送

定例記者懇談会

2月定例記者懇談会がきょう開かれ、23日から始まる遠野市議会3月定例会に提案される平成19年度遠野市一般会計予算と主要事業についてなどが発表されました。きょう開かれた2月定例記者懇談会では平成19年度の遠野市一般会計予算と主要事業の概要について本田市長から発表がありました。懇談会の冒頭で本田市長は、「23日から始まる3月議会に、平成19年度予算を提案するにあたり、新しいまちづくりの正念場を迎える」と話し、平成19年度遠野市一般会計予算と主要事業の概要について発表しました。平成19年度の遠野市一般会計予算の総額は159億9,600万円で、前年度予算額に比べ18億9,700万円(10.6%減)となっています。予算の主な特徴としては、前期基本計画との整合や経営改革大綱に基づく改革、健全財政5ヵ年計画の実行を柱に編成されています。その主要事業としては、平成19年度実施計画に係る104の事業、遠野スタイルプロジェクトに係る14の事業、そして、市民協働によるまちづくり推進に係る21の事業などです。概要については、まず、医師不足の解消を図ることと、市民がいつでも安心して地域医療を受けられる環境を整えていくための「市民医療環境整備事業」を新規事業とし、県立遠野病院・一般開業医・直営診療所の医師確保対策や受診者啓発用の小冊子の発行、AEDの市内への配備の5つの項目から成ります。これは、先月10日の報道発表以降、市議会や市医師会をはじめ市内外から寄せられた意見・提言を踏まえ、検討した結果として、県立遠野病院の医療環境の充実が最重要課題であるとか、産婦人科や小児科の医師に対する手厚い支援、新規開業医と既存開業医の均衡ある支援、医療を受ける側の市民の意識啓発の必要性などを踏まえ、県立遠野病院・一般開業医院・直営診療所の各医師確保対策の中の一部を見直すとともにさらに、安全安心な地域医療環境を市民協働で築いていくという観点に立ち立案されたものです。また、遠野型助産院ネットワーク構想については平成19年度前期で調査・設計に取り組んでいくことも発表されました。次に、遠野市畜産振興公社の経営改革と機能強化については、課題解決のため、現在の競走馬・乗用馬の育成調教、馬事振興、放牧の三部門で構成する公社の経営効率化を図るため馬事振興などの「馬の里」事業と、放牧や診療授精部門を一元化する「遠野畜産総合センター」事業に再編する考えが示されました。現状、馬事振興部門については、馬事文化の振興や交流人口の拡大のため、運営費の一部を市が補助しながら取り組んできました。近年では、職員の技術が向上し、乗用馬市場が盛況化し、価格も高騰。育成調教部門については平成18年度から、公社直営から施設貸し方式に大きく事業転換し、利用する競走馬についても、岩手競馬所属馬から中央競馬所属馬などの比率が高まり単年度収支が大きく改善しています。市では、事業収支の悪化による資金繰りを改善し、経営改革の定着を促進し馬の里事業の、新たな事業展開へ向けた支援のため、3月議会に4千万円の増資と2千万円の貸付をおこなう財政支援策を提案します。遠野市の景観計画についての施策については、今年1月に岩手県知事に対して、景観行政団体になることに関する同意についての協議をおこない2月5日付けで同意を得ており、3月11日から景観行政団体となることから、地域資源の継承や景観法に基づく指針と規制、文化的保護法に基づく重要文化財的景観選定の3つの施策を柱に、3月議会に関連する条例を提案し、4月から運用することになることが発表されました。今日は、そのほか今後の主な行事予定として、防災フォーラムin遠野の開催についてや、介護保険推進シンポジウムの開催についてなどが発表されました。