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2007年1月31日放送

遠野市総合交通システム整備研究会セミナー デマンド交通の可能性について

利用者の要望に応じて路線や乗降場所を決め乗合で運行する「デマンド交通」について学ぶ遠野市総合交通システム整備研究会セミナーがきのう開かれました。このセミナーは、遠野市の総合交通対策として効率的で利便性の高い交通システムの導入について検討する遠野市総合交通システム整備研究会のメンバーなどを集めて開かれたものです。きのうは、遠野市の総合交通システム整備アドバイザーもつとめる岩手県立大学総合政策学部の元田良孝教授と宇佐美誠史助手を講師に招き遠野市におけるデマンド交通の可能性について講義が行われました。元田教授は、デマンドバスとは何かやデマンドバスと路線バスの違いなどを解説し、遠野市での可能性として、「遠野市の面積は広大なので全地域に同じシステムが合うとは限らない。」とはなし、まずは、部分的に社会実験を行い、市民の生活活動など地域の状況を把握した上で途中、大胆な見直しを図ることも必要と提案していました。宇佐美助手は、よその地域の事例を紹介しながら、地域における持続可能な公共交通の計画として「地域づくりと関連してどの程度の生活交通を確保するのか」、また、「目的やコストに見合った手段の選択と組合せ」などをあげ効率的で利便性の高い交通システムを検討するためのアドバイスをしていました。遠野市総合交通システム整備研究会では、市内でデマンドバスを運行させるためにまずはモデル地区を選定し、運行ルートや料金などの計画を取りまとめ6月以降には試行運行をはじめる予定です。