経済や社会のしくみを体感できるシミュレーション・ゲーム、トレーディングゲームのモデル授業がきょう、健康福祉の里で行われ、市内の小学生が色々な考えを出し合いながらゲームを楽しみました。このモデル授業は、トレーディングゲームを通じて経済のしくみや交渉能力などを学ぶことを目的に経済産業省の起業家教育促進事業として行われ、遠野北小学校5年1組の児童たちが参加しました。授業の中で行われたトレーディングゲームは、グループに分かれ、渡された道具を使って決められた製品を作り、できたものを換金して一番お金が多い所が勝ちというルールです。しかし、道具が全てそろった状態で渡されることがなく、また、製品を取引所で換金する時の値段が途中で変わるなどまさに、世の中の経済や社会のしくみを体感できる内容となっています。児童たちは、進行役から変動する換金状況などのアナウンスに注意しながら足りない道具を他のグループと相談するなどしてどのように補えばよいか、換金のチャンスはいつなのかなどを考えあいながら仕事をするということはどんなことかを学んでいる様子でした。単にお金を増やすことではなく、働くことの意義や社会の出来事に適応することを実感するこのトレーディングゲーム、市では、今後、トレーディングゲームの指導者を養成する講座を開き、市内の小中学校に普及していきたい、ということです。
|